【生きづらい】ASDさんがラクになる考え方3選|「普通」に疲れたあなたへ

女性の発達障害を知る

なんで私は、こんなにも生きづらいの?

みんなみたいに、うまくやれたらもっとラクなのに…

そんなふうに感じたことはありませんか?

ASD(自閉スペクトラム症)の女性は、まじめで空気が読めて、がんばり屋さんが多いです。

その一方で、人知れず疲れてしまったり、うまくいかない自分を責めてしまったり……

この記事では、心が少し軽くなる考え方を3つご紹介します。

この記事を書いた人
彩音

・ASD×ADHD(精神2級)(ASD寄り)
・双極性障害Ⅱ型
・公務員→障害者雇用→一般雇用→障害者雇用(現在)
・転職エージェント経由で完全在宅の転職に成功
・就労移行支援の利用も2回経験あり
・発達障害でも無理なく働くヒントを発信中。

ASD女性の「生きづらさ」って?

ASDのわたしたちは、こんな特性をもっていることがあります。

  • 雑談やグループの会話が苦手
  • 相手の感情に敏感になりすぎて、すぐ疲れる
  • 一度に複数のことを処理するのが苦手
  • 音や光、においなどの感覚に過敏
  • 白黒思考で「100点」じゃないと落ち込む
  • 人の何気ない言葉に傷つきやすい
  • 自分の言動を何度も反省してしまう
  • 急な変更や想定外のことが苦手
  • 細かいところにこだわりすぎてしまう
  • 「普通」にできない自分を責めてしまう

全部じゃなくても、いくつか「あるある」と思った方、多いのではないでしょうか。

特にASDの女性は、相手の顔色を読みすぎてしまったり、場の空気を感じ取りすぎたりして、ものすごくエネルギーを消耗しています

表面上は「ちゃんとしている」ように見えても、内側では「いつも必死」「いつも不安」と感じていることも少なくありません。

ASD女性の特徴10選

でもそれ、あなたの「せい」じゃない。

あなたが「普通になれない」のは、努力が足りないからじゃありません。

まわりと比べて「できない」からでもありません。

ただ、あなたの特性が、“他の多くの人”とちょっと違うだけ。

少しずつ、考え方や環境を調整することで、あなたの良さがちゃんと発揮されて、
もっと生きやすくなるはずです。

ここから、ASDの私自身もラクになれた考え方を3つご紹介します。

考え方①「完璧な自分」を求めすぎないで

ASDの女性は、自分の言動のズレに気づける分、落ち込みやすい傾向があります。

「今の言い方、まずかったかも…」
「あの表情、もしかして怒ってる…?」

帰宅してからもひとり反省会が始まって、布団に入っても思い出してしまう…。

そんなこと、ありませんか?

でも、コミュニケーションって、完璧でなくても大丈夫。

緊張してしまっても、伝え方が不器用でも、伝わればOKなんだと思うと少しラク。

むしろ、あなたのまっすぐな姿勢を好意的に受け取ってくれる人もたくさんいます。

理想のコミュニケーションを求めすぎないで、「自分、よくがんばったな」と声をかけてあげてくださいね。

ASD女性の完璧主義手放し術

考え方②意味をつけすぎない

ASDの私たちは、人の言葉や態度にすごく敏感です。

たとえば職場で、同僚に挨拶したときに――

「あれ?返事がちょっとそっけなかったかも」
「もしかして、嫌われた…?」

こんなふうに、心の中でぐるぐる考えてしまうこと、ありませんか?

でも、実は――

その態度に深い意味はないことがほとんどなんです。

よくある「気にしすぎパターン」の真実

  • たまたま疲れていた
  • 考えごとをしていて、反応が薄くなっただけ
  • あなたとは関係ないことで余裕がなかった

人の言葉や態度に意味をつけすぎると、心がどんどん疲れてしまいます。

「今のは、ただの出来事」と流してみるだけで、少しラクになれます。

「もしかして嫌われたかも?」と不安になったときは、「今、意味をつけすぎてるかも」と一度立ち止まってみるのが◎。

それだけで、心がふっと軽くなることもありますよ。

考え方③「ちょっと変な自分」も、好きになってみる

ASDの特性があると、ふとした瞬間に
「なんで私だけ、こんなに人と違うんだろう…」
と思うことがあります。

  • 会議で話が急に振られると、頭が真っ白になる
  • みんなが笑っている雑談の輪に、入り方が分からない
  • 「変わってるね」と言われると、笑顔で返しても心がチクリ

そんな自分を責めてしまう日もありますよね。

でも、ちょっと“普通”とは違う自分には、あなたにしかない魅力や良さがあります。

あなたの「ちょっと変」は、こんな魅力になる

  • まっすぐで、裏表がない
  • 小さなことに気づける繊細さがある
  • 誰にでも平等にやさしくできる
  • 一つのことをとことんやり抜ける

少しずつでいいので、「変だからダメ」から「変だから面白い」に、考え方をシフトしてみましょう。

あなたの「ちょっと変」は、あなただけの魅力です。
少しずつ、自分のことを好きになってあげてくださいね。

ASD女性の生きづらさの裏に隠れた魅力と強み5選

まとめ|あなたは、あなたのままで大丈夫

ASDの女性は、

  • まじめでがんばり屋なのに
  • 空気を読みすぎて疲れてしまったり
  • 「普通にできない自分」を責めてしまったり

そんなふうに、生きづらさを感じやすいことがあります。

でも、今日ご紹介した3つの考え方を少し意識するだけで、心の荷物は少し軽くなります。

心がラクになる3つの考え方

  1. 完璧な自分を求めすぎない
  2. 人の言葉や態度に意味をつけすぎない
  3. ちょっと変な自分も好きになってみる

小さな意識の変化でも、毎日は少しずつ生きやすくなります。

あなたは、あなたのままでちゃんと価値があります。
少しずつ、自分にやさしくなってみてくださいね。

こちらの記事にASDさんの魅力についても詳しく書いています。
良かったら読んでみてくださいね。

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