
人間関係が苦手で、毎日会社に行くのがつらい…在宅で働けたら一番いいんだけど…

発達障害だけど、在宅勤務の仕事って見つけられるのかな…
そんな不安を抱えているあなたへ。
私自身、ASDとADHDの診断があり、現在は完全在宅勤務でフルタイムのお仕事をしています。
人間関係のストレスがほとんどなく、自分のペースで働ける環境にとても満足しています。
この記事では、実際に在宅勤務を経験している私が、
- 発達障害の女性に在宅勤務がおすすめな理由
- 診断の有無に関わらず在宅勤務を始める方法
- 実際の在宅勤務の1日の流れ
- 在宅勤務を成功させるコツ
を、リアルな体験談とともに詳しくご紹介します。

この記事を読んでもらうと、在宅勤務で働くイメージがわくと思います。
発達障害の女性に在宅勤務がおすすめな理由
まず、なぜ発達障害の特性がある女性に在宅勤務がおすすめなのか、実体験をもとにお伝えします。
人間関係のストレスが大幅に軽減される
在宅勤務の最大のメリットは、職場の複雑な人間関係から解放されることです。
- 雑談に入れずに気まずい思いをすることがない
- 休憩時間の過ごし方で悩まなくて済む
- 飲み会や社内イベントのプレッシャーがない
- 上司や同僚の機嫌を気にしすぎなくて良い
- 「空気を読む」ことに神経をすり減らさなくて済む
私も以前は、お昼休憩のときに「誰と一緒に食べよう」「一人で食べていたら変に思われないかな」と毎日悩んでいました。
在宅勤務になってからは、そんなストレスが一切なくなり、仕事に集中できるようになりました。
自分のペースで集中して働ける
オフィスの騒音や人の気配に敏感な女性にとって、静かな自宅環境は集中力アップにつながります。
- 電話の音や雑談に邪魔されない
- 自分だけの作業スペースを確保できる
- 休憩も自分のタイミングで取れる
- マルチタスクを避けて、一つずつ丁寧に仕事できる
- 急な声かけで作業が中断されることがない
感覚過敏への配慮ができる
- 照明の明るさを自分で調整できる
- 気になる音を遮断できる
- 自分に合った椅子や机で働ける
- 空調も自分好みに設定可能
- 服装も体調に合わせて自由に調整

在宅勤務に変えてから、心の余裕ができて仕事の質も向上しました
診断なしでも在宅勤務はできる?選択肢を解説
「発達障害かもしれないけど、診断を受けていない」という方でも、在宅勤務を始めることは十分可能です。
選択肢①:一般雇用で在宅勤務を探す
診断を受けていなくても、一般雇用で在宅勤務可能な職場を見つけることができます。
一般雇用での在宅勤務のメリット
- 職種や企業の選択肢が広い
- 診断を受ける必要がない
- 給与面で条件の良い求人も多い
- キャリアアップの道も豊富
- 特性を明かさずに働ける
選択肢②:診断を受けて障害者雇用を検討
診断を受けることで、より手厚いサポートを受けながら在宅勤務ができます。
障害者雇用での在宅勤務のメリット
- 特性に応じた配慮を正式に受けられる
- 無理をしなくても続けられる仕事に就ける
- 専門的なサポートを受けながら働ける
- 在宅勤務や時短勤務などの選択肢が豊富
- 職場の理解が得られやすい
どちらを選ぶかは、あなた次第
- まずは一般雇用で環境を変えてみたい → 一般転職サービス
- 診断を受けて安心して働きたい → 障害者雇用専門サービス
- どちらも検討したい → 両方のサービスを比較検討
そちらも参考にしてみてくださいね。

わたしはatGP
で完全在宅の仕事を紹介してもらいました。
在宅勤務で働く1日のリアルな流れ
「在宅勤務って、実際どんなふうに働いているの?」
そんな疑問を持つ方のために、私が実際に経験している在宅勤務の1日の流れをご紹介します。
入社前にパソコンが届く
入社初日までに、会社からノートパソコンが自宅に郵送されます。
この時点で、以下のような必要な環境はすべて整った状態になっていました:
- 社内メール
- チャットツール(SlackやTeamsなど)
- 勤怠システム
- 共通フォルダへのアクセス設定
- オンライン会議用アプリ(Zoomなど)
ITにそこまで詳しくなくても、基本的な操作ができれば大丈夫。初日にオンラインで設定の確認や、使い方のレクチャーもしてもらえました。
在宅勤務の1日の流れ
実際の1日は、こんな感じで進んでいきます。
- 9:00 出勤ボタンを押す(勤怠入力)
勤怠システムにログインして、「出勤」を記録。その日の予定業務をチャットやフォームで上司に報告します。 - 9:15〜 業務スタート
各自のタスクに取り組みます。分からないことがあれば、チャットやメールでやり取り。文章だけでは伝えにくいときは、上司とオンラインミーティングを開いて確認することもありました。 - 12:00〜13:00 お昼休憩
お昼ご飯を食べたあとは、横になって少し体を休める時間にすることも。これは在宅勤務だからこそできる、ありがたい習慣でした。 - 13:00〜17:30 午後の業務
午後もチャット中心でやりとりしながら作業。途中、他のメンバーとの連携が必要な場合は、気軽にミーティングを設定して話し合います。 - 17:30 退勤報告
勤怠システムで「退勤」ボタンを押す。当日の業務内容をまとめて上司に報告。パソコンをシャットダウンして、業務終了です。
週に一度、チームのミーティングも
また、週1回ほど、他のメンバーやチーム全体でのオンラインミーティングがあります。
それぞれの仕事内容を共有したり、ちょっとした近況を話したりする場になっていて、孤独感を和らげる良い機会にもなっています。

在宅勤務でもつながりは感じられるので、安心して働けます。
在宅勤務未経験でも始められる職種
「在宅勤務に興味はあるけど、経験がないから不安…」という方のために、未経験でも始めやすい職種をご紹介します。
事務・データ入力
最も始めやすい在宅勤務の代表格
- Excel、Wordの基本操作ができればOK
- 決められた作業を正確にこなすことが重要
- 人とのやりとりが最小限で済む
- 研修制度が充実している企業が多い
- ルーティンワークが中心で予測しやすい
カスタマーサポート
コミュニケーション力を活かせる在宅勤務
- メールやチャットでの対応が中心
- 電話対応でも顔が見えないから緊張しにくい
- マニュアルが整備されている企業が多い
- シフト制で働きやすい時間を選べることも
Webライター
文章を書くのが好きな女性におすすめ
- 特別な資格は不要
- 未経験歓迎の案件も多い
- 自分のペースで作業できる
- スキルアップしながら収入も上がる
オンライン秘書
これまでの事務経験を活かせる
- スケジュール管理、メール対応など
- 複数の企業をサポートする場合も
- コミュニケーションはオンラインツールが中心
- 柔軟な働き方ができる案件が多い
在宅勤務未経験の方へアドバイス
- 最初は派遣や契約社員から始めるのもあり
- 基本的なPCスキルは身につけておく
- オンラインツール(Zoom、Slack等)に慣れておく
- 自宅の作業環境を整える
在宅勤務を成功させるコツ
在宅勤務を成功させるために、私が実際に気をつけているポイントをご紹介します。
在宅勤務の希望を最初に明確に伝える
転職活動では、転職エージェントへ在宅勤務への希望をはっきりと伝えるのが◎
- 「完全在宅希望」か「時々出社ありのハイブリッド勤務OK」か
- 在宅勤務を希望する理由
- 在宅勤務で取り組みたい職種
- 譲れない条件と妥協できる条件
在宅制度の実態を詳しく聞く
「在宅勤務可」と書いてあっても、実態は様々です。以下のポイントを確認しましょう。
確認すべきポイント
- 週何日程度在宅勤務できるのか
- 在宅勤務に制限はあるのか(新人期間は出社必須等)
- 在宅勤務者の評価はどう行われるのか
- チームとのコミュニケーション方法
- 必要な機器やツールは会社支給か
面接では在宅勤務のメリットをポジティブにアピール
在宅勤務を希望する理由をポジティブに伝える方法を練習しましょう。
在宅勤務希望のポジティブな伝え方例
- 「集中できる環境で生産性を高めたい」
- 「通勤時間を有効活用してスキルアップしたい」
- 「ワークライフバランスを整えて長期的に貢献したい」
- 「自分の特性を活かして最大限のパフォーマンスを発揮したい」
在宅勤務を成功させるための準備
在宅勤務を始める前に、準備しておくべきことをご紹介します。
必要な環境・機器を整える
基本的な作業環境
- 安定したインターネット環境
- 作業に集中できる静かなスペース
- デスクと椅子(長時間作業に対応)
- 照明の調整
必要な機器・ツール
- パソコン(Windows/Mac)
- ヘッドセット(オンライン会議用)
- Webカメラ(面接や会議用)
- プリンター(必要に応じて)
スキルアップで選択肢を広げる
在宅勤務の選択肢を広げるために、以下のスキルを身につけるのがおすすめです。
在宅勤務に役立つスキル
- 基本的なPCスキル:Excel、Word、PowerPoint
- オンラインツール:Zoom、Slack、Chatwork
- クラウドサービス:Googleドライブ、Dropbox
- 専門スキル:簿記、Webライティング、デザイン
在宅勤務で感じたメリット・デメリット
最後に、実際に在宅勤務を経験して感じたメリットとデメリットを正直にお伝えします。
メリット
- 人間関係のストレスが大幅に減った
- 集中力が格段に向上した
- 通勤時間がなくなり時間を有効活用できる
- 体調に合わせて休憩を取れる
- 感覚過敏に配慮した環境で働ける
デメリット・注意点
- 孤独感を感じることがある
- オンオフの切り替えが難しい
- 光熱費などの費用負担
- 運動不足になりがち
- コミュニケーションに工夫が必要

デメリットもありますが、私にとってはメリットの方がずっと大きいです。
まとめ:あなたらしい働き方を見つけよう
発達障害の特性があっても、在宅勤務という働き方で自分らしく働くことは十分可能です。
在宅勤務を始めるための第一歩
- 自分の希望する働き方を明確にする
- 一般雇用か障害者雇用かを検討する
- 必要なスキルや環境を準備する
- 転職エージェントを活用して求人を探す
- 面接で在宅勤務の希望を伝える

転職活動の進め方の記事も参考にしてみてくださいね。

