

転職活動で最初にぶつかる壁が「応募書類」ですよね。
ASD×ADHD女性は、特にこんな悩みを抱えがちです。
- 自分の強みや経験をうまく言葉にできない
- 志望動機が思いつかず、手が止まってしまう
- 過去の失敗を思い出して、書く前から落ち込んでしまう
でも安心してください。応募書類にはコツがあり、それを知るだけで通過率は大幅に改善します。
この記事では、ASD×ADHD女性が応募書類で成功するための重要なポイントと具体的な進め方をお伝えします。
この記事で分かること
- 応募書類で重要な3つのポイント
- 書類作成の全体フロー
- つまずきやすいポイントと解決法
- 一人で抱え込まないサポート活用法

応募書類で重要な3つのポイント
応募書類の作成で迷ったときは、この3つのポイントを思い出してください。
ポイント1:自分を知る(自己分析)
応募書類の土台となるのが自己分析です。
ASD×ADHD女性は「私にはアピールできることがない」と思いがちですが、実はたくさんの強みを持っています。
あなたの強みを見つけるヒント
- コツコツ続けられる作業はありませんか?
- 正確性を求められる場面で褒められたことは?
- 「真面目」「責任感がある」と言われたことは?
- マニュアル通りに作業するのは得意ではありませんか?
「当たり前のこと」だと思っていることも、企業にとっては価値のある特性です。
詳しい自己分析の方法はこちら:強みと弱みの見つけ方
ポイント2:企業を知る(企業研究)
応募書類で「この人に会ってみたい」と思ってもらうには、企業が求めている人物像を理解することが重要です。
求人票をよく読んで、こんな表現を探してみてください。
求人票でよく見る表現
- 「正確さを大切にできる方」
- 「コツコツ取り組める方歓迎」
- 「チームワークを大切にしています」
- 「未経験歓迎、丁寧に指導します」
これらの表現こそ、企業が「こんな人に来てほしい」と思っている人物像です。
あなたの強みと企業が求める人物像が合っているかを確認しましょう。
ポイント3:伝える技術を身につける(書類作成)
自己分析と企業研究ができたら、それを効果的に伝える技術が必要です。
伝わりやすい書類の特徴
- 結論から書く:最初に「私の強みは○○です」
- 具体例をセットにする:強みの後に実体験を追加
- 企業に合わせて調整:職種に応じてアピールポイントを変更
- 簡潔で読みやすく:長すぎず、要点が分かりやすい
各書類の詳しい書き方はこちら:

書類作成の全体フロー
応募書類は、いきなり完璧を目指すと手が止まってしまいます。
以下のステップで、少しずつ進めていきましょう。
書類作成の4ステップ
- 準備段階:自己分析 + 企業研究(2-3日)
- 下書き段階:思いつくまま書き出す(1日)
- 整理段階:企業に合わせて調整(1日)
- 仕上げ段階:チェック + 提出(半日)
準備段階でやること
- 自分の強みを3つ以上書き出す
- 応募企業の求人票を詳しく読む
- 企業のホームページをチェックする
- 職種に必要なキーワードを調べる
下書き段階でやること
- 完璧を求めず、思いつくまま書く
- 志望動機と自己PRの柱を決める
- 具体的なエピソードを思い出して追加
- 配慮事項(該当者のみ)をまとめる
整理段階でやること
- 応募企業に合わせて内容を調整
- 結論から書く構成に整える
- 読みやすさと分かりやすさをチェック
- 企業が求める人物像と合っているか確認
仕上げ段階でやること
- 誤字脱字を丁寧にチェック
- 可能であれば第三者に確認してもらう
- 最終チェックリストで確認
- 自信を持って提出

つまずきやすいポイントと解決法
ASD×ADHD女性が応募書類でつまずきやすいポイントと、その解決法をお伝えします。
つまずき1:「私には書けることがない」
解決法:小さな経験も立派な実績です
こんな経験も強みになります
- アルバイトで遅刻せずに続けた
- データ入力でミスが少なかった
- お客様から「ありがとう」と言われた
- 同僚から「真面目だね」と言われた
- マニュアル通りに作業するのが得意だった

「普通のこと」だと思っていることも、企業にとっては価値があることです。
つまずき2:「志望動機が思いつかない」
解決法:無理に立派な理由を作る必要はありません
シンプルな志望動機の例
- 「在宅勤務で安定して働きたいから」
- 「事務経験を活かして貢献したいから」
- 「コツコツ作業が得意で、御社の業務に向いていると思うから」

正直で等身大の志望動機の方が、かえって印象が良い場合もあります。
つまずき3:「書いては消しての繰り返し」
解決法:最初は完璧を求めず、とにかく書き出す
- まずは思いつくまま書く(文章の美しさは後回し)
- 一晩置いてから見直す
- 第三者にチェックしてもらう
- 「60点でも提出する」と決める
つまずき4:「配慮事項をどう書けばいいか分からない」
解決法:具体的で前向きな表現を心がける
配慮事項の書き方例
❌ 良くない例:
「電話が苦手で対応できません」
⭕ 良い例:
「メールやチャット中心の対応にしていただけると、より正確にお客様対応ができます」
「困ることは何か」と「どうすれば力を発揮できるか」をセットで伝えましょう。

一人で抱え込まない!サポート活用のすすめ
応募書類の作成で「本当にこれで大丈夫かな…」と不安になったら、一人で抱え込まずにサポートを活用しましょう。
転職エージェントの活用がおすすめ
特に発達障害に理解のある転職エージェントなら、あなたの特性を踏まえたアドバイスをしてくれます。
転職エージェントができること
- 書類添削:企業目線での改善アドバイス
- 推薦状作成:あなたの魅力を企業に伝達
- 企業との調整:配慮事項を事前に説明
- 非公開求人の紹介:一般には出ていない好条件求人
- 面接対策:書類通過後のサポートも充実
私も転職エージェントに書類を添削してもらって、「この表現の方が企業に伝わりやすいですよ」というアドバイスで一気に魅力的な応募書類になりました。
一人で悩んでいた時間がもったいなかったなと思うほど、的確なサポートを受けられます。
その他のサポート機関
相談できる場所
- ハローワーク:職業相談、書類添削(無料)
- 就労移行支援事業所:職業訓練と就活サポート
- 発達障害者支援センター:特性に応じたアドバイス
- 地域若者サポートステーション:39歳以下対象の就労支援
「どこに相談すればいいか分からない」という方は、まず転職エージェントの無料面談から始めてみてください。
話を聞いてもらうだけでも、次の一歩が踏み出しやすくなります。

応募書類の詳細な書き方を学ぼう
この記事では応募書類作成の全体的な流れをお伝えしました。
より具体的な書き方については、以下の詳細記事をご覧ください。
応募書類の詳しい書き方
- 職務経歴書の作成方法
経験を魅力的に伝える構成と書き方のコツ - 志望動機の書き方
企業に響く志望動機の作り方と例文集 - 自己PRで差をつける方法
強みを効果的にアピールする技術 - 配慮事項の書き方ガイド
配慮をうまく伝える例文と注意点
まとめ:小さな一歩から始めて、確実に前進しよう
応募書類は「完璧に書こう」と思うと手が止まってしまいます。
でも、この記事でお伝えしたポイントを一つずつ進めれば、必ずあなたの魅力が伝わる書類を作ることができます。
応募書類成功のポイント
- 自分を知る:小さな強みも大切な武器になる
- 企業を知る:求める人物像を理解して合わせる
- 伝える技術:結論から書く、具体例をセットにする
- サポート活用:一人で抱え込まず、プロに相談する
「どこから始めればいいか分からない」という方は、まず転職エージェントに相談してみてください。
あなたの状況に合わせて、具体的な進め方をアドバイスしてもらえます。

応募書類は、あなたの自己紹介。正直に、でも魅力的なものに仕上げていきましょう。
応募書類に取りかかる前に、自己分析も大切です。まだの方は↓の記事も読んでみてくださいね。

