【双極性障害】Ⅱ型当事者がおすすめする転職エージェント活用法|面接成功のコツも紹介

転職活動
体調の波があるから転職できるか不安…面接で何を聞かれるんだろう
双極性障害があっても働きやすい職場ってあるのかな…どうやって見つければいいの?

そんな不安を抱えていませんか?

私自身、双極性障害Ⅱ型と発達障害を併せ持ち、これまで何度も転職を経験してきました。

最初の頃は面接で何を話せばいいかわからず、落ち続けていましたが、面接での答え方のコツを掴んでからは、受かるようになりました。

この記事では、双極性障害Ⅱ型の私が実際に転職を成功させた体験をもとに、転職エージェントの選び方や面接対策の具体的な方法をお伝えします。

この記事でわかること

  • 双極性障害Ⅱ型の転職活動で気をつけること
  • 面接で必ず聞かれる4つの質問と答え方
  • 私の面接失敗→成功体験談
  • 双極性障害に理解のある転職エージェント5選
  • 配慮してもらいたいことの伝え方
実際の体験談をもとに、転職成功のコツをお伝えします
この記事を書いた人
彩音

・ASD×ADHD(精神2級)(ASD寄り)
・双極性障害Ⅱ型
・公務員→障害者雇用→一般雇用→障害者雇用(現在)
・転職エージェント経由で完全在宅の転職に成功
・就労移行支援の利用も2回経験あり
・発達障害でも無理なく働くヒントを発信中。

双極性障害Ⅱ型の転職活動で知っておくべきこと

まず、双極性障害Ⅱ型特有の転職活動での注意点をお伝えします。

Ⅱ型の現実的な症状と仕事への影響

双極性障害Ⅱ型は、一般的にイメージされる激しい躁状態はありません。

でも、「そこまで大きい波はない」からといって油断は禁物です。

私が経験した症状

  • 軽躁状態:ちょっとしたことで幸福感を感じる程度
  • うつ状態:発達障害の仕事の困りごとと重なると、より辛くなる
  • 薬断ちのリスク:調子がいいときに薬をやめると、うつ状態になりやすい

特に私の場合、発達障害もあるため、仕事ができなくて辛い状況とうつ期が重なったときに退職してしまうことがありました。

転職活動のベストタイミング

安定期を見極める方法

  • 薬をきちんと飲み続けている
  • 睡眠時間が安定している
  • 気分の浮き沈みが少ない
  • 日常生活が問題なく送れている

転職活動を避けるべき時期

  • うつ期:判断力が落ちているため
  • 軽躁状態:衝動的な判断をしがち
  • 薬の調整中:体調が不安定になりやすい
調子がいいときこそ、冷静に転職活動をすることが大切です

面接で必ず聞かれる4つの質問と答え方

双極性障害の人が面接で必ず聞かれる質問があります。

これらに事前にしっかりと答えを準備しておくことで、面接への不安が大きく減ります。

①体調が悪くなるきっかけ

なぜこの質問をされるのか

面接官は「どんな状況で体調を崩すのか」を知って、職場でその状況を避けられるかを判断したいのです。

答え方のポイント

  • 具体的に答える:「ストレス」ではなく「長時間の残業による睡眠不足」など
  • 原因分析ができていることを示す:自分の特性を理解していることをアピール
  • 前向きに伝える:「○○を避ければ安定して働けます」という表現

回答例

「私の場合、生活リズムの乱れが体調の波に大きく影響します。特に睡眠時間が不規則になったり、過度なストレスが続いたりすると、気分の変動が大きくなる傾向があります。規則正しい生活と適度な休息を心がけることで、安定して働けると思います。」

②体調がよいときのサイン

答え方のポイント

  • 具体的な行動や気持ちの変化を説明
  • 仕事に良い影響があることも伝える
  • 自己理解の深さをアピール

回答例

「朝の目覚めがよく、仕事への意欲が自然と湧いてくるときが調子のよいサインです。そういうときは集中力も高く、丁寧な作業ができます。」

③体調が悪いときの状態

答え方のポイント

  • 不安にさせすぎない程度に正直に伝える
  • 仕事に支障がない範囲であることを強調
  • 対処法もセットで説明

回答例

「気分が落ち込んで、いつもより作業に時間がかかることがあります。ただし、そういうときは無理をせず、早めに相談するようにしています。薬を続けていれば、長期間続くことはありません。」

④自己対処法

答え方のポイント

  • 具体的な対処法を複数示す
  • 医師との連携をアピール

回答例

「自己対処として、まず処方された薬を医師の指示通りに継続することを徹底しています。また、毎日決まった時間に就寝・起床することで生活リズムを整え、体調の変化があった際は早めに主治医に相談するようにしています。」

この4つの質問への回答を事前に準備しておくと、面接での緊張がぐっと減ります

私の面接失敗→成功体験談

ここで、私自身の失敗と成功の体験をお話しします。

同じような経験をされている方の参考になれば嬉しいです。

落ちた時の状況

最初の頃は、面接で「自分は大丈夫です」ということばかりアピールしていました。

当時の回答内容

  • 「薬をやめないので大丈夫です」
  • 「配慮してもらうことは特にありません」
  • 「普通に働けます」

実際にしたNG回答

「自己対処として、薬をやめないことです。企業に配慮してもらうことは特にありません。」

なぜ落ちたのか

今思えば、面接官の立場から見ると「本当に大丈夫なのか?」「何かあったときに対応できるのか?」という不安を与えていたのだと思います。

受かるようになった転機

何度か面接に落ちた後、自分の体調が悪くなるきっかけをしっかりと見つめ直し、配慮してもらいたいことを具体的に伝えるようになりました。

変わった回答内容

  • 原因分析:「前職の長時間残業が体調悪化の原因でした」
  • 具体的な対処法:「薬の継続+睡眠時間管理」
  • 現実的な配慮依頼:「残業時間を毎日2時間程度までにしてもらえれば」

実際にしたOK回答

「自己対処として、薬をやめないことと、睡眠時間をできるだけ一定にすることを心がけています。前の会社では残業が多く、体調を崩すきっかけとなってしまったので、もし入社させていただければ、残業時間を少し配慮していただければありがたいです。」

この回答が良い理由

  • 具体的な自己対処法:薬+睡眠管理
  • 原因分析ができている:前職での体調悪化の原因を特定
  • 現実的な配慮依頼:残業時間の調整という対応可能な範囲
  • 前向きな表現:「もし入社させていただければ」

なぜ変化したのか

自己理解が深まった

  • 何が体調悪化のきっかけになるのかを具体的に把握
  • どんな配慮があれば安定して働けるのかを明確化
  • 過去の失敗から学んだ対策を整理

面接官の視点を理解した

  • 「大丈夫」と言うだけでは安心してもらえない
  • 具体的な対策があることを示す必要がある
  • 配慮依頼は「甘え」ではなく「リスク管理」
準備をしっかりすることで、面接の成功率が格段に上がりました

双極性障害に理解のある転職エージェント5選

双極性障害で転職活動をするときは、転職エージェントを活用するのがスムーズです。

企業との間に入って様々なサポートをしてくれるため、一人で転職活動をするよりも精神的な負担が軽く、体調をフラットに保ちやすくなります。

転職エージェントを選ぶ際は、精神障害への理解があるかどうかが重要なポイントです。

障害者雇用専門エージェント

dodaチャレンジ|初めての転職にも安心

dodaチャレンジの特徴

  • 丁寧なヒアリングと面談サポート
  • 在宅勤務と出社のハイブリッド求人が豊富
  • 企業への配慮事項の伝達もおまかせできる
  • 初めて障害者雇用で転職する人への手厚いサポート
  • 全国対応で地方在住でも利用可能

初めて障害者雇用で転職活動をするときは、右も左も分からず不安でいっぱいでしたが、担当者さんがじっくり話を聞いてくれて、何度もWEB面談で一緒に求人を探してくれたことで、安心して進められました。

結果的に、希望どおりの条件で内定をいただけました。

初めてエージェントを使う方に特におすすめです

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atGPエージェント|在宅勤務や柔軟な働き方に強い

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  • 在宅勤務や時短勤務など、柔軟な働き方の求人が豊富
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  • 完全在宅の事務職求人が特に多い
  • メール中心のやりとりで負担が少ない

メール中心でやり取りでき、必要なタイミングには電話面談もしてもらえたので、負担なく進められました。

最終的に、atGPをとおして完全在宅の事務職に転職でき、今も安定して働けています

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マイナビパートナーズ|安心感のある大手グループ


3つ目におすすめなのが、マイナビパートナーズです。

マイナビパートナーズの特徴

  • マイナビグループ運営で、大手企業や特例子会社の求人が豊富
  • 職場見学や面談サポートも手厚い
  • 全国対応で、地方求人も探しやすい
  • 安定した労働環境の企業が多い
  • 入社後のフォローアップも充実

対面・WEB面談のほか、場合によっては職場見学もサポートしてくれるので、「働きはじめてから合わなかったらどうしよう…」と不安な方にも向いています。

「一緒に合う職場を探しましょう!」とすごく前向きな担当者さんで、パワーをもらえました

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一般転職エージェントの活用法

症状が安定していて、一般雇用での転職を考えている場合は、以下のエージェントも検討できます。

リクルートエージェント|在宅ワーク求人が業界最多

リクルートエージェントは、在宅勤務可能な求人数が業界トップクラスの転職エージェントです。

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  • 在宅勤務可能な求人数が業界No.1
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  • 全国対応で地方在住でも利用可能
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こんな人におすすめ:

  • 人間関係のストレスを減らしたい
  • 在宅ワークや個人作業中心の仕事を探している
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  • まず環境を変えることから始めたい

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doda|働きやすさを重視


dodaは、ワークライフバランスを重視した働き方について相談できます。

dodaの特徴

  • 実際の働きやすさを重視した求人が豊富
  • 職場環境や人間関係についても詳しく相談可能
  • 転職サイト機能で自分でも求人検索できる
  • 在宅×時短勤務などの柔軟な働き方にも対応
  • スカウト機能で企業からオファーが届く

こんな人におすすめ:

  • 柔軟なの働き方について相談したい
  • 職場環境を重視したい
  • エージェントと並行して自分でも求人を探したい
  • スカウト機能で自分の市場価値を知りたい

\ きめ細やかな対応! /
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マイナビエージェント|丁寧なサポート


マイナビエージェントは、一人ひとりに寄り添うサポートが評判で、働く環境について詳しく確認してくれます。

マイナビエージェントの特徴

  • 一人ひとりに寄り添う丁寧なサポート
  • 働く環境について詳しく確認してくれる
  • 20代30代の転職実績が豊富
  • 未経験でも挑戦できる求人を多数紹介
  • 内定後のフォローアップも充実

こんな人におすすめ:

  • じっくり相談しながら転職活動を進めたい
  • 転職が初めてで不安が大きい
  • 職場の雰囲気や人間関係を重視したい
  • 20代〜30代前半で未経験職種にもチャレンジしたい

\ 丁寧なサポートでおすすめ /
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複数のエージェントに相談して、一番理解してくれるところを選ぶのがおすすめです

まとめ:双極性障害Ⅱ型でも転職は十分可能

私自身の体験を通して、双極性障害Ⅱ型でもしっかりと準備をすれば転職は十分可能だということをお伝えしました。

転職成功のポイント

  • 自己理解を深める:体調が悪くなるきっかけや対処法を明確にする
  • 面接の準備をしっかりする:4つの質問への回答を事前に準備
  • 適切なエージェントを選ぶ:精神障害への理解があるところを選択
  • 現実的な配慮依頼をする:対応可能な範囲で具体的に依頼
  • 継続的な体調管理:転職後も薬の継続と睡眠管理を徹底

最初は面接で何を話せばいいかわからず、不安でいっぱいでした。

でも、自分の特性をしっかりと理解し、適切に伝えることができれば、理解してくれる職場は必ずあります

もし今、転職を迷っているなら、まずは転職エージェントに相談してみることから始めてみてください。

あなたに合った働き方ができる職場が見つかることを願っています。

あなたらしく働ける場所は必ずあります。一歩ずつ、自分のペースで進んでいきましょう

エージェントの特徴を表にしたので、参考にしてみてくださいね。

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