【ブログ】発達障害とわたしのストーリー②|ミスに悩んだ公務員時代の話

プロフィール

こんにちは。彩音です。

このシリーズでは、わたし自身がASD・ADHDAPD(聴覚情報処理障害)の診断を受けてから、働き方や自分らしい生き方を見つけるまでの体験を、少しずつ綴っています。

今回は、社会に出てはじめての職場である「公務員時代」のことを綴ります。

前回書いた、学生時代に感じていた“生きづらさ”が、職場でも少しずつ顔を出しはじめてました。

この記事を書いた人
彩音

・ASD×ADHD(精神2級)(ASD寄り)
・双極性障害Ⅱ型
・公務員→障害者雇用→一般雇用→障害者雇用(現在)
・転職エージェント経由で完全在宅の転職に成功
・就労移行支援の利用も2回経験あり
・発達障害でも無理なく働くヒントを発信中。

勉強が得意だったから、公務員になれた

正直、新卒での就職活動はうまくいきませんでした

企業の面接でうまく話せなかったり、会話のテンポについていけなかったり…。

「ここで働きたい」と思っても、その気持ちを全然うまく伝えられず全滅。

まわりはどんどん内定をとっていくのに、わたしだけ取り残されていました。

でも、公務員試験は筆記試験が重視されるので、勉強が得意だったわたしにとっては希望の光でした。

面接対策に不安はあったけれど、なんとか最終合格。

なんとか公務員として働き始めることになりました。

優しい人たちに囲まれた、けれど…

配属された職場では、優しい先輩や同僚が多く、いじめられたりすることは全くありませんでした。

でも、しばらく経つと、「雑談」が苦痛になっていきました。

  • 休憩中にみんなが話している内容にうまく入れない
  • 雑談の“中身”がなかなか思いつかない
  • 頑張って話そうとすると、話題がズレてしまう
「普通に会話する」って、本当に難しい…
これは学生時代からずっと変わらず思っていたことでした。

雑談が苦手な人へのヒント

仕事でも、些細なミスに凹み続ける日々

仕事面でも、確認不足や伝え方のミスが多かったです。

落ち込んでも仕方がないとは思うものの、「なんでちゃんと相談しなかったんだろう」と自分を責めるループから抜け出せません。

でも、

いつ話しかけたらいいんだろう…
こんなことで相談していいのかな…

と悩んでいるうちに、ひとりで抱え込んでしまって、それがまたミスにつながるということを繰り返していました。

優しい上司や同僚の人も、あきれているような気がして、いたたまれなかったです。

そして、そんな自分にだんだんと自信がなくなっていきました。

発達障害の人が仕事ができない理由

「適応障害」と診断され、職場を離れることに

誰かに強く叱責されたわけでもないし、いじめにあったわけでもなかったですが、気づいたら、心も身体も限界を迎えていました。

眠れない、食欲がない、会社に行こうとすると吐き気がする。

それでもなんとか出社していましたが、ある日、仕事中なのに頭が全く働かなくなって、早退してしまいました。

自分でも精神的なものだと自覚していたので、すぐ病院を受診した結果、「適応障害」と診断されました。

そこから、職場に復帰することはできず、わたしは公務員を辞めることになりました。

そして、ASD/ADHDの診断を受けた

退職後、精神科に通う中で、医師から「ASDとADHDの傾向があります」と言われました。

そのとき、やっと気づいたんです。

長い間ずっと感じていた違和感が、やっと“言葉”になった瞬間でした。

  • 雑談が苦手だったこと
  • 失言をしてしまうこと
  • 場の空気を読むのが苦しかったこと
  • 仕事で相談することが苦手だったこと
  • 些細なミスや注意をいつまでも気にしてしまうこと

全部、発達障害からくるしんどさだったんだ。

自分の弱さばかり責めて落ち込んでいたれど、今までの生きづらさに説明がつくように感じました。

まとめ:ミスばかりだったけど、ちゃんと頑張ってた

公務員時代のわたしは、毎日ミスの連続で、自信をなくしていきました。

でも今振り返ると、自分なりに、ほんとうに頑張っていたと思います。

うまくいかなかった理由が、「性格」や「弱さ」ではなく、「特性」だったと知ったとき、見える世界が少し変わりました。

次回は、発達障害と診断されたあとのわたしが、就労移行支援転職エージェントを使って、新しい働き方を探していく話を書いていきます。

良かったら続きも読んでいってくださいね。

次の記事はこちら↓

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<わたしのストーリー一覧>
ストーリー① 学生時代
ストーリー② 初めての就職 ◀ いまここ
ストーリー③ 発達障害と診断されて
ストーリー④ 障害者雇用で働く
ストーリー⑤ 失敗した転職
ストーリー⑥ 自分に合った道を見つける